2年9ヶ月の歳月を掛けて、カマゴン黒檀江戸ユナー三線が生まれました。
依頼者のご希望で、棹の握り心地は太目に仕上げました。
カラクイは全黒首里ムディアメジスト玉
胴は桃原彫り無しチーガーを使い
上本皮一枚張り(強さ普通)
スッキリした音色を奏でてます。
胴巻きは、渋めの首里織りを使い手作り制作いたしました。
自然の模様を生かしたスンチー艶消し塗りですが、黒塗りに見えるほど真っ黒で綺麗です。
沢山弾いてあげて下さいね。
じっくりと棹仕上げ作業を行いまして、ようやく完了しました。
ほど真っ黒で肌さわりも最高にいいです。
どんな音色を奏でてくれるか楽しみです。
楽しみに待ってて下さいね。
黒実の強いカマゴン黒檀。
ゆっくり作業進めてきましたが、顔の形出し始まりました。
江戸ユナーの面長な顔つきは貫禄がありますね。
今後の作業も楽しみに待ってて下さいね。
慎重に様子を伺ってきましたが、いよいよ形出し開始です。
まずは下部分から削ってますが、真っ黒で気持ちがいいです。
予定より時間かかってますが、上等江戸ユナーを生みますので楽しみに待ってて下さいね。
鋸入れから5ヶ月が経過し、だいぶ細くなってきました。
白太が少しだけ残り真っ黒になりました。
残った白太も最終的には無くなるかもしれません。
また寝かせながら様子を伺っていきます。
楽しみに待ってて下さいね。
沖縄県KM様よりオーダー三線製作の依頼が入りました。
KM様が選ばれた原木は、黒味が強い綺麗なカマゴン黒檀です。
棹の型は江戸与那城型です。
白太が無く黒味の強い江戸ユナーになりそうです。
早速ノコ入れを行いましたので、楽しみに待ってて下さいね。